耐えてアルバースを降ろして掴んだ勝利~2020年6月30日

3―2 。辛勝といったところだが、長いシーズン戦う上では今日のような試合を確実にものにしなければならない。
相手先発のアルバースは試合前の時点の対西武戦が2勝1敗 率4.00と、比較的苦手な印象はあった。今日も立ち上がりからコーナーに見事に投げ分けられた。それでも、ヒットが出ないながらも粘りに粘って球数を投げさせたことで好調だったアルバースを5回途中で降板させることができた。各々が打席の中で明確な目的意識を持っていた結果で、「好投を好投にさせなかった」ことは評価に値するだろう。
相手は連敗中のオリックスとは言え、初戦をとれたのは大きい。明日はリリーフ陣を休養させるためにも、打線の爆発に期待したい。